じょうだんの通じない男、
いっつかめなし。
もちろん、仕事上では、寒いなりにアホ発言をしてみたり、
冗談には冗談or笑いを返してくることはあるが、
こと実生活、というかおれとの会話において、
その手の冗談の通じたためしがない。
「やらしてー」
とか、ジョークのつもりで、酔いも手伝って、(かめも酔っていたからなんか可愛く見えて)
かめの尻を撫でたことがあった。
いやまあ、ちょっとそれはいきすぎていたし
でもそれは完全に、おふざけの範囲内なのに
「しね!!!!!!!!」
エクスクラメーションマークをありったけつけて、かめは激怒した。
死ねなんて大人になってそうそう言われるものじゃないから少しへこんだ。
「なあ、今度3Pとかしてみるー」
やっぱりそのときも酔っていて、(やっぱりかめも酔っていたからなんか可愛く見えて)
あくまで冗談として告げたことがあった。
(内心ではこっそり、かめとの2Pでもいいけど、とか思っていたのは内緒だ)
「・・・ねえ、女の子の気持ちとか考えたことあるの?だいたいおまえはいつもそうやって、自分本位に快楽ばかり追求して・・・」
酔いのまわっているかめから、超絶侮蔑的表情ののち、誇張なく小一時間の説教をくらった。
正座を一時間なんて大人になってそうそうするものじゃないからかなりへこんだ。
「なあ、付き合っちゃおうか!」
もちろんそのときも酔っていて、(かめは誕生日だったから機嫌がよくて可愛くて)
勢いに任せてぶっちゃけたことがあった。
隣で聖や中丸が「こりねえなあ、かめにその手のジョークつうじねえって」とか呆れていたが。
「・・・・・・・・・・うんっ」
本当に、本当に通じなかった。
つうじなくて、よかった。
うそだろーとか冗談やめろーとか茶化すことなく、
真剣に考えて、悩んで、たっぷり二分の沈黙、
それでもって答えをくれた。うん、と。
そういうふうに考えてもらえることって、大人になってそうそうあるものじゃないから、
正直うれしくておれは号泣した。
おれはこの、じょうだんの通じない男が大好きです。
ね?こんなふうな文ばっかりですよ
私はKをどうしたいんだ